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私もちょこっと執筆に関わった本が 2 月中旬に出版されるそうです。どきどき。
- 作者: 天野仁史,舘野祐一,川崎有亮,arton,田中孝太郎,国分裕,山本有悟,海野裕也,nanto_vi
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2007/02/15
- メディア: 大型本
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書くための文と読ませるための文とはまた違うものだなと感じた次第であります。
正直、私以外の著者の方は大変な有名人ばかりで、一人浮いていてドウシタモノカ。
最近読んだ本
- 作者: 芦原義信
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2001/05/16
- メディア: 文庫
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前著の街並みの美学があまりに良かったので、続編も読んだ。率直な感想としては、前作の言い残しと個別の事例紹介が多く、前作のほどの衝撃はなかったが、個々の言及は非常にすっきりしておもしろい。
基本的な主張は前作と同じ。とりわけ、行き過ぎた商業主義、統一感のなさ、景観・芸術への国民の意識の低さが問われる。なるほどと思ったのは、日本では「内」からどのように見えるのか(内装や庭園)を気にする一方で、「外」からの見え方に無頓着というあたり。そのため、欧米では街全体で統一感のある街並みが生まれる。結局、意識の改革が必要なのかなぁと思った。テーマとする事例も幅広く、海岸、商店街、橋梁、街路、大文字、エッフェル塔と東京タワーの比較まで至る。比較のために載ってる写真を見てるとげんなりしてくる。
こうやっていろいろ見てると海外行きたくなりますね。