Sky driving

フォルクスワーゲンのトップページでハンドルもってスカイダイビングしてる兄さん、実はウチの研究室の研究員の人。ちょっと前に写真みせてもらったんだけど、こんなにでかくのるとは。しかも、16 日の各種朝刊に載ってるとのことで、探してみたら朝日の 10 面にでかでかと。しかもカラーだよ。なんでもできるんですね。

最近読んだ本

机や棚って、おいたときどうなるのかわりと想像付くんです。照明はどうしてもそれが働かない。何でだろうと思っていたけど、そうか、照明は光るんですよ。


「頭がよくなる〜」はおいといて、照明選びのコツのようなものがないのかと思って読んでみた。陥りやすいのは、

  • 明るく青い(昼光色)ランプより、少し暗めで赤い(電球色)
  • 全体を明るくするより、影と光のコントラストを
  • 上からてらすだけは脳がありません、それは床が明るいだけですよ
  • そもそもあかるーくしないといけないと思いこんでること自体がおかしい

あーそうか、全然気づかなかった。昼光色=明るい=すばらしい と思ってたけど、それがそもそも間違い。それから、影がどうできるかを意識する。どこを照らすか意識する。照明器具そのもののデザインじゃないんですね。どういう光をデザインをするか。そして、シーリングライト(上につけるヤツ)はムダに明るいうえ、床が明るいだけ。目線の高さの壁や、天井を照らすといい感じに明るくなります。

それ以来、意識して照明を見るようにしてますが、昼光色って安っぽく見えるんですね。それから、レストランとか飲み屋って意外と暗いことも分かります。床とかほとんど真っ暗。

もうちょっとマジメな本。器具の名前とか出されても正直わからないんですが、日本の「あかり」事情への苦言は大旨、先の本と同じ。ヨーロッパでは白熱電球にこだわるらしい。「ヨーロッパの住宅は昼間、窓辺に花を飾り、道行く人々の目を楽しませる。そして夜は白熱灯で美しく照明されたインテリアの雰囲気を、窓明かりとして外にも見せている。」の下りは、「街並みの美学」とぴたりと一致して、にやにやしてしまった。