定石再考

一部界隈で問題になっている定石の話。
で、まぁいろいろ考えた末、得られた結論として、Michael Buro言うところの定石は、セルフ対局(に限らなくてもよいが)におけるnegamax treeを構成して、負けたところにXをつけて、直前で次善手を選択しなさいというもの。かな? 相変わらず読解力がないのだが。つまるところ、最善を選ぶと言うよりは、「自分の考える理想の進行をして、なおかつ負ける部分を補正」といったところか。まぁ、若干解釈に間違いがあったとしても、悪い策ではなさそうだ。OCamlで扱うにはいろいろ面倒くさい問題がついて回るのが玉にきず。問題は60手目まで(ないし、完全読みの始まるまで)進行する同じ定石にのってしまうと一瞬で引き分け。実際は、序盤に若干のrandomを入れていたり、bookが違っていたりで、どうにかなるんだろうが。んまぁ、あとはランダムオープニング(n手目までランダムに打った盤面から開始)を手番を逆にして石差勝負なんてのもアリですね。
さて、某4年は私ではないですよ。いや、どっちでもいいですが。