何で安いか考えなさい

飯を食って帰ってきたら、偶然サークルの友人に遭遇。ママチャリのパンク修理をしていたのだが、バルブのナットが固すぎてはずせない。研究室からペンチを借りてきて、ごりごりやったらようやくどうにかなった、のはよかったんだが…。
タイヤをはずして中をみてびっくり。ゴム製のリムテープ*1が中で曲がって、ニップルがむき出しになってる。ぉぃぉぃ、リムテープの意味無いじゃん。どうも、見てみるとゴム製なので中で伸びたり縮みやすい。そのため、偶然むき出しになったと。いや、そうじゃない。リムテープに思いっきり押しつけられたときのニップルのあとがたくさん付いているのだが、問題の箇所はきれいに付いてない。ふさげてなかったということだ。やはり、製造当初からこの状態では?
なるほど、これが安物の弊害か。適当な部品に適当な作業で大量生産。下手すると何度修理しても何度もパンク。やはり、それ相応なんだなぁと思った一日。

*1:ホイルの金属部がリム。リムにスポークを支えているのがニップル。で、リムとタイヤの間にチューブが入ってそこに空気を入れるのだが、ニップルがむき出しだと高圧のとき傷がつく。そこで、リムテープをはさんでニップルの角でチューブに傷を付けないようにする。ふつうゴムよりポリウレタンみたいな伸びない素材を使うと思っていたが…