サンマリノ GP

F1 サンマリノ GP 、イモラサーキット。かつてセナが事故死した曰く付きのサーキット。昨年、ラスト 10 週を、アロンソシューマッハが争って、アロンソが押さえきる名レースを演じたコースだ。コース幅が狭くぬきどころが少なく、ものすごいデッドヒートを演出した。果たして・・・。

今年のイモラもすごかった。シューマッハ久々の勝利! しかも、ラスト 30 週は完全に 2 人の争い。一時も目が離せない。VTR も2人以外ほとんど映さなかった。
予選好調のフェラーリが 1, 3 を押さえて、結果的にスタート直後マッサがアロンソを押さえる形になったのがあとに響いたか。逆にフィジケラは昨日の予選がひびいて、上位争いに全く絡めず。1回目のピット終了時点で、あっさりバトンとマッサは戦線離脱。アロンソのペースが速くて、ピットの間に2人を置き去りにするだけではなくて、ものすごい勢いで1位のシューマッハに追いつく。そして、追いついてからの 30 週。抜けない。
おおかた、シューマッハが先に2回目のピットにはいって、アロンソが置き去りにするんだろうと思ったら、先に入ったのがアロンソ。そして、このタイミングで抜けない。あとは根比べ。

最初のコンペティティブな状態にクルマが戻ることはなかったけど、去年のことからここではミスをしない限りオーバーテイクできないのは分かっていた

結局、先にミスしたのはアロンソの方だった。何度も抜けそうで抜けないシーンがあったが、まぁそれがイモラなんだろうな。とてもよかった。そんな週末。