Poderosa など Cygterm を使っているとき C-c が効かなくなる問題

cmd.exe は文字コードも指定できないし、フォントがイマイチというのもあって Poderosa を使っています。基本的に不満は少ないんですが、たまに挙動がおかしくて困ります。中でも一番困るのが、C-c が届かなくなること。特に、大量に標準出力に吐きだすようなプログラムを走らせるとこの現象が起こって、何でかなぁと思ってました。それで、cygterm のソースを読んでみたら、どうやら標準出力を画面出力させることを優先していて、出力があるときは標準入力の読み込みを飛ばすようになっていたみたい。この問題、最新の 1.07 では改善されているので、上記問題で困っている人は最新版を make して、Poderosa/Protocols/Cygterm/ 下にコピーするといいですよというはなし。

ところで、最新版を入れても cmd.exe に比べて特有のもったり感は改善されません。この辺は、やっぱり cygwin.dll を経由しているのが問題なのかなぁ。プロセスやパイプの処理で Win32API を直接たたけば改善される?