終焉

2005年FIA F1世界選手権シリーズ第17戦、ブラジルGP。ついに長い戦いに終止符を打たれたようだ。

モンテイロ、17戦目にして初のリタイヤ
今日も11番手スタートで好調っぷりをアピールしたものの、最後にはマシントラブルで…。いや、ちがくて。

ついに今年のチャンピオンが決定。優勝したときのアロンソの爆発っぷりがなんとも印象的だった。今年のルノーのパフォーマンスと安定感を見る限り、遅かれ早かれ決まるものとみんな感じていたことだろう。しかし、最年少最年少って、24歳!? 2つ上かよ。
おもしろいことに、数時間前に放映されていたMotoGPではバレンティーノ・ロッシが5連覇を演じて見せた直後だった。ロッシはロッシで、めちゃくちゃ強いようだが、さてシューマッハはこれからどうだろうか。依然としてシューマッハが来年復活というのはあり得そうなところ。今年のは、シューマッハがどうというよりは、フェラーリなのかブリジストンなのか、どうにもぴりっとこない。マクラーレンルノーのマシンが速すぎる。いつだったか、シューマッハが必死にライコネンを押さえ込んでいたのに、先にピットインしたライコネンが次の1週だけでバトル無しにあっさり抜き去ったのが印象的だったな。まぁ、来年もマシン次第だろう。
スポーツの世界、「〜れば」の話は禁物であるが、マクラーレンの前半戦での相次ぐトラブルとグリッド降格がなかったら今頃…。それも含めて強さなのだとは思いますが。一方でコンストラクターズはマクラーレンが逆転。フィジケラのパフォーマンスを考えたら、ミスらなければマクラーレンの勝ち。でも、今年のマシン考えたら、1回くらい壊れるよねっていう微妙なラインなのかな。