Interop Tokyo 2006

昨日は幕張メッセで開催されていたInterop Tokyo 2006に行ってきた。ネットワーク関連企業の展示がメイン。なんで?っておもわれたかもしれないけど、バイトの関係です。研究室じゃないですよ*1
会社の人にへこへこついて行っただけだったのだが、入場証に "Exhibitor" の文字。ボク何もしませんけど。会社の方の発表を聞いたら、Ruby のまつもとさんにお会いした。こんなところで遭遇するとは。また、火曜日にあいそうだけど。
発表のあと(自分は何もしてない)、「遊んできていいよ」という「指示」を受けたので、ohkura と一緒に企業の人を捕まえて、無理な注文をつけて遊んできた。Intel の人を捕まえて開口一番、「Opteron とどっちが速いですか」とか「Itanium はもうやる気ないんですか」とか。いろいろ回って分かったのは、この催しは企業が企業の人を対象に、売り込みをするための空間なんだということ。「私どものような製品は導入されておられますか?」とか、そういうことをたびたび聞かれた。そういう意味で、「実用品」が多くて、「技術的」におもしろいモノは少なかったかな。というか、ボクの分かるものが少なかったというのもあるけど。大企業の展示や、大学の研究機関の展示はわりとよかったかも。あとは、多くの技術が政治的な要因で埋もれているという予想を、少し肌で感じることができた。

*1:ウチの研究室は、この手の分野とはある意味対局にある