超音波歯ブラシがスゴイ件

amazon のダイレクトメールで、超音波歯ブラシセールみたいなことを読んだときから気にはなっていた。先週、何の流れか歯ブラシの話題になって、研究室でも3人使っている人がいて、その誰もが絶賛するので、5分後には買っていた。

日曜に早速届いたのだが、これがスゴイのである。眼鏡をかけている人は、その威力は知っているだろう。ちょっと信じられないくらいきれいになる。実際は中性洗剤でもつけて軽く洗うと、あれくらいきれいになるんだが、水につけるだけで汚れが消えていく様は感動する。歯ブラシも然り。3分のブラッシングだけで、とりわけ奥歯や前歯の裏などの磨きにくい部分でも、文字通りつるつるになる。しかも、ほとんど力は加えない。かるくなでるくらいである。今まで本当に歯を磨いていたのか疑問だ。そんなわけで、この感覚を体感してみたい人は是非とも買ってみる価値はある。

実際のところ、どういう仕組みできれいになってるのかよく知らないが、工業製品の製造過程なんかでも使われるくらいだから、巷の似非科学というほどでもなさそう。それが、口内でも効果があるかどうかは別としても、実際につるつるになっているし。メーカーのページには「微細な気泡が〜」と書いてあるが、本当なのか怪しい。Google Scholar で調べたが、結局論文を読めなかった。こういうのは工学部の人に聞けばわかるのかなぁ。

さて、ここまで絶賛しておいて何だが、このあとが気になるところなわけです。つまり、「つるつる」=「いい歯磨き」なのかと。調べると、歯間は専用のブラシで、とのことだし、舌で確認できないところはどうなっているのか分からない。それに、「つるつるの感覚」=「きれい」なのかどうかが分からない。歯にダメージがないのかどうかも分からない。分からないんだけど、すごいので使ってみるといいよ。めちゃくちゃいってるな。