カナダ GP

北米ラウンドは時間がえぐい代わりに生放送なのがいいですね。今回は L 氏に教わった Live Timing をみながら観戦。誰がどんなペースで走っているのか一目瞭然で、おもしろい。

ついにハミルトンが優勝してしまった・・・、というのは日本人的には前座にすぎない。

琢磨 6 位おめでとう! すごい。特に終盤でラルフと、そしてあのアロンソオーバーテイクする瞬間はもう本当に感動モノで、涙すら浮かべながら見ていた。たしかに波乱のレースで、上位陣がボロボロリタイヤしたからとか、たびたびの SC でものすごく変動的だったという要因はあるんだけど、結局 1 回ムダにピットに入ったのも事実だし(アレがなかったら表彰台も?と思うとすごく残念だが)、そしてそれにも関わらず自力でポジションを取り返したのも事実で、これだけの競争力をつけているというのは本当に驚くべきことだ。オーバーテイクの瞬間 Live Timing にでてきた "amazing stuff from the Japanese!" というメッセージも、心ふるわすモノがあった。

SAF1 以外に目を向けると、今シーズンずっと応援していたハイドフェルドが 2 位表彰台なのが個人的にうれしい。終始ハミルトンのペースだけ圧倒的なんだが、ハイドフェルドも負けじと 3 位以降に比べて 1 秒近く速かった。Live Timing を見ていると、選手間のペースの差が本当によくわかるんですね。そして、1 秒や 2 秒速い程度だと、オーバーテイクできないこともよくわかる。普段見られないモノを見られた気分です。クビサの事故はボクが見始めてから一番ひどかったように見える。来年の開催大丈夫なんだろうか。