PDF-XChange Viewer その 2

以前一度レビューした PDF-XChange Viewer ですが、日本語まわりがダメだったので使用を見送りました。今回のバージョンアップで CJK フォントに対応したみたいなので、再度使ってみました。結論からいうと、これはアリ! 明日から使ってみてもいいかなぁ。

  • 速度:Foxit には劣るがかなり速い
  • 文字品質:Foxit は速さをとるためなのか文字品質が低いが、こちらはかなり高い
  • 日本語:一番気になるところだが、埋め込みは問題なし。非埋め込みは東風を使ってるらしく泣ける
  • ツール:ふつうにつかえる、メモなどに使うフォントが謎
  • インターフェース:タブやプレビュー画面がいい感じ
  • 印刷:A4 に拡大されない。これは酷い

総じて、かなり高評価です。でたときからちゃんと日本語表示されればいいツールなのになぁと思っていたので、当然といえば当然の結果。ここまですぐバージョンがあがってくるとは思ってもなかったので、東風問題もすぐ解決するでしょう。当面は印刷がほぼできない状態なので、これだけは別のツールを使う必要がありそうです。

これを機にマーカーとかつかってみようかと思うのですが、保存すると PDF 上書きされるのがちょっとなぁ・・・。マーカー用と印刷用をわけるかなぁ。

追記

研究室のマシンに入れたらふつうに印刷できた。実行速度はプロセスが複数立ち上がらない分、ある意味軽い。非埋め込みフォントは東風に限らず、ものによってまちまち。大量にプロット点のあるような PDF での性能は Foxit より高い。つまり、ベクトル画像の描画性能が高い。

ということで乗換。さようなら Foxit。