朝日の佐藤琢磨の記事

書こうと思って忘れてたこと。日曜の朝日の朝刊、13面に佐藤琢磨のインタビュー記事が載っている。自分で立ち上げた自転車部でインハイ優勝など、いろいろミラクルな彼は自分にとって好きなスポーツ選手の一人だ。この記事は、彼の仕事に対する姿勢や考え方に関するインタビューだが、非常におもしろい。彼にとって自分のミスによる失敗は「シンプルな課題」なのだ。失敗したら「その理由だけを追及していけばいい」。実にわかりやすく、合理的。そう、失敗したら直せばいいのだ。失敗を後悔したり、何も手をつけないでいるだけではいけない。次にとるべき最善を尽くしなさい。問題は自分以外に原因があるとき。そういうときも「もっともっと大きな始点から原因を見」るべきだという。そうすれば、「新たに自分でやれることを発見できる場合もある」。チーム全員が、目標に対して最善を尽くすということ。誰かからいわれるまで動かないでいるようではいけない。来年からチームで仕事をしていくことになるわけだが、いろいろ肝に銘じておくべきことがある。成功する人にはそれだけの理由があるのだと感じた。

毎週日曜、4回連載の3回目のようだ。先週分以前は捨てちゃったなぁ。