K7をさわってきました

PENTAX デジタル一眼レフカメラ K-7 ボディK-7

PENTAX デジタル一眼レフカメラ K-7 ボディK-7

ついに新しいPentaxのデジタル一眼が発表されました。ものすごい気合いの入りようです。実は、発表直前の日曜にPentaxフォーラムに調整をしてもらいに行ってきたのですが、すごく自信のある発言をしていました。今年の一眼商戦はもらっっったあああ!!!(意訳)くらいの。なので、発表をすごく期待していたのですが、すごいですね。PentaxのAFの遅さは前から気になっていました。それから、電子水準器と角度の微調整。テクノロジーの進化が、こうしたデバイスの可能性を広げている様が、技術者として純粋にうれしい。

さて、今日またPentaxフォーラムに行ってきました。もちろん、K7を見ることができるとのことだったので。1時間待ちでしたが、さわることができました。感想としてはまず小さい! 手にすっぽり入る感じ。でもいいと思います。握りやすいし。次に驚くのが、ミラーアップの衝撃が小さい。全然違う。ボディの剛性アップが効いているんだと思います。ずっとガチャコンというでかい衝撃が気になってましたが、低くてコツッという小さな音になりました。高級感がありますね。その次に驚いたのが、インターフェースがすごく良くなっている。インターフェースってすごく小さなことで、別物なくらい使い勝手が変わります。今回気に入ったのが、撮影モードダイヤルのロック機能(以前もよく鞄の中でくるくる回っていた)、isoボタン(押しながらくるくる回すとISO感度が上がる)、手ぶれ防止ボタンの廃止(以前もよく鞄の中でoffになっていた)、Fnボタン周りの簡略化(今までFn -> 十時だったのがたとえばFnを押さずにWBをかえられる)。今まで微妙に不便だなぁと感じていたところがことごとく改善されていて、正直びっくりしました。こういう改善がすばらしいということよりも、こうした細かい部分に気が利くところが、今後もきっと改良してくれるという期待になります。

ということで早速ヨドバシで予約してきました。Pentaxフォーラムが新宿の西口にあるのとか絶対ねらってるよなぁ、とかw 店員さん曰く、かつてないほどに予約が殺到していて、当日渡せないかもしれないとのこと。ちなみに、期待したAFですが、確かに速くなっていました。すげぇ、とおもったのですが、直後にヨドバシで他社製DSLRを試したらもっと速くて萎えました。みんなこんなに速かったのかorz