インターナショナル飲み会

今日は研究室の忘年会。築地でアンコウ鍋。向かいに外国人研究員夫妻が座ったのだが、どうもダメみたいだ。アンコウ鍋。というか、ほとんど何にも食べてない。おもしろかったので、一個ずつ聞いてみた。

基本的に、見た目がなんだか分からないのはダメっぽい。一番ダメそうなのが、ウニ。"I'll try it next year." とかいわれた。まぁ、確かにウニはなんだか分からん。見ちゃいけないものを見たような目で見られた。ウニ好きとしては悲しい。肝心のアンコウもダメである。まぁ、アンコウは見た目けっこうアレですよね。黒い色のぷにぷにした皮に、白い身とぼそぼそ骨が付いてる・・・。カニも得体の知れないものを見るような目で見られてしまった。しかも、甲羅がぱかっといったため、なおさら・・・。でも、最後にはちょっとだけ食べてたみたいだが、このカニすかすかなんですよね。残念。

刺身も全般ダメ。生魚はダメかなぁとおもっていたが、やっぱりダメだった。この辺、国に依るのだろうか。留学生の中にも全く問題なく食べる人と、マジ勘弁、そんなもの目の前で食べないでよという人が顕著に別れる。寿司もダメだった。流石に姿形は見たことあると思ったが、もともと食べないんだろうと納得。っていうか、卵くらいええやん。

ショッキングなのは、里芋も大根も食べてくれなかった。これは potato だと言ったのに、信じてもらえなかった。悲しい。new kind of potato といわれた。悲しい。何となく分かったのは、こいつら得体の知れない珍味を食わそうとしてるんじゃなかろうかと疑われてるっぽいこと。魚の唐揚げとか普通の食べ物もあったけど、もう全部スルー。明日からの生活が不安だ。

そんなわけで、ほとんど何にも食べてもらえなかったわけですね。しかも今日はアンコウ鍋の「食べ放題」・・・。