新しい分野

どこまで書いても大丈夫なのか自信が無くなって、一度書いた日記を消したり・・・。なんか文章を書くという欲求を満たす場所が少ない。

それはさておき

kzk くんのところで知りましたが、出身学科の web ページが新しくなってました。きれいだ! すばらしい。とりわけこのパンフとか気になりますよね。先生も大きなこといってるなぁ。

CPU 実験のところはおもしろくていいですね。大変だったような気もしますが、今思うと筋は通っている気がします。速度競争というのは実は結構大事なことだと思っていて、速度を上げるというのはそれこそ隅々まで理解していないとできません。結局さわってませんが、CPU が何しているのかとかは大旨理解していますし、コンパイラインタプリタに対しては非常に耐性がつきました。

ウチの学科は、なんだかんだで情報科学の下地になる、あらゆる知識を網羅的に学習している気がします。そういうカリキュラムであり、かつそういう人間が(議論する相手が)そろっている環境だったと思います。議論することを臆さない、そういう人が集まってた気がします。そうじゃない人は距離を置いていただけかもしれませんが。私は苦手分野が結構ありましたが、しかしそれでも大方のはなしにはついて行ける基礎体力のようなモノがついた気がします。就職して外を見た今だからこそ思うことかもしれません。

さて、パンフレット見てみんな思ったであろうことにふれます。細谷先生の研究分野がかわっている! それもかなり劇的に。今まで本当にやりたかったことと現実的にやっていることとの間で、悶々としていたのかどうかはわかりませんが、ずいぶん思い切ったことをしたなぁと。むしろ、今になってから分野をかえてもやっていけるだけの基礎体力があるからでしょうか。私も生涯一つの分野に固執する気はありませんが、かといって別の何かをやろうというだけのモチベーションがあるかというと、そういう分野を見つけたわけでもありません。自分が何を追い求めているのか、そろそろはっきりさせないといけないなぁ。